よじょうブログ

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ビジネス書/自意識

蔵書を減らしたくて、だいぶ前に読んだビジネス書などを売ろうと考えた。

最近の私はもうビジネス書を読まなくなっているので、手放しても大丈夫だろうと思ったのだ。(というか、最近の私にとってビジネス書ってなんかちょっとだけ小っ恥ずかしい気がするのだ。俗っぽいというのか、「意識高い系」と思われそうなのがちょっと嫌だみたいな自意識というか…。)

びっしりとメモ付きの付箋が貼られている。最後に一読し、大事な部分だけメモを取るなり付箋を取っておくなどしようと思って久しぶりに1冊を開く。

そうしたらま〜〜〜驚くほど、「やっぱり良い」と感じてしまうのだ…………。さすが私が気に入ってめちゃくちゃ付箋を貼っている本だ。私が悩んでいることがめちゃくちゃ書いてあるのだ。しかも私ってあんまり進歩してないから全部今でも刺さるのだ。

というわけでやっぱりビジネス書を手放すことには失敗した。蔵書は減らない。本棚はパンパンだ。あと今すぐこの本に書いてあることを実践したい。ていうかビジネス書ってやっぱ悩みの解決に打ってつけだよな…と思ってもっと読んだ方がいいなという気持ちにすらなっている。

ちなみに、今日読んだ本の中には「(言葉のトレーニングのために)好きな文章の表現を真似て書き写せ」というようなことが書いてあった。私の好きな文章の90%が漫画「NANA」の中に存在するんだけどそれでも良い?それなら無限にやれるんだけど、やっぱダメ?

 

ところで、最近の私は「読書メーター」に読んだ本の記録が溜まっていくのが生きがいになっているみたいなフシがある。

漫画でも雑誌でも読んだ本をすぐに読書メーターに登録せずにはいられない。

読んだ冊数や感想が蓄積される喜びを得るためだけでなく、あとからその本に何を思ったのか見返したりするのにも便利なのでメモしておきたい。紙の手帳とかに書いておくよりもずっと振り返りやすい。

しかし今手に取ったこのビジネス書はどうだ。モテ男が教える!仕事で人からモテまくる方法 みたいな本なのだ(やや誇張した表現)。

ややこういう本を読んでいると知られたくない部類の本である。そういうときどうしたらいいかわからない。

やっぱり紙の手帳にでも書いておくべきか。悩ましい。